昨日"
The Life in the UK Test"というものを受けてまいりました。
このテスト、元々はイギリスの国籍を取得したい人々に課せられた
英語能力とイギリスについての知識を問うものだったのですが、ここ2,3年では
永住権取得希望の人々も受けなければならなくなったのです。
ちなみに毎々咲の現在のビザはマー坊と結婚した時に申請した
婚姻ビザでして、有効期限は来年の3月末です。この婚姻ビザが切れる時に永住権を申請するのにこのテストに合格した証明書が必要ってわけなのですが、そう、
まだ1年あるのです、これが必要になるまでに。
ただ、来月には仕事に戻るのでそうなると毎々咲家はマー坊と毎々咲のシフトが重ならない様にしてどちらかがさーちゃんの面倒を見る、という計画なのでおそらくテスト勉強もテストを受けてる暇もないだろう、と思い、しかもこのテスト、受かったらなるべく早く永住権又は国籍申請をする様に、とは書かれているものの
有効期限がない
ので、とりあえず受けちゃったのでした

さて、このテストですが、テスト用にいろいろテキストやら問題集やら本屋には売ってあるのですが、正式に政府に認可されているテキストと問題集があり、基本的にこれを使って勉強する事になっています。
が、
テキスト1冊10ポンド(今のレートだと約1400円?)+
テスト代33ポンド(約4600円)
な~んてありえない!!と思った毎々咲、早速友人に電話・・・・・、
テキストを無事拝借してまいりました

テストの内容ですが、イギリスの人口数、特にイギリスはイングランド、ウェールズ、スコットランド、ノーザンアイルランドの4つの国でひとつのイギリス、という国を成しているので各々の人口数から始まり、宗教、政治、習慣、金融、etc...なのですが、なんせこのテキスト
つまらないのです


毎々咲基本的に本を読むの
大好きで、日本語でも英語でも、いつも読み出してしまうと止まらなくなってしまい、よく寝る前にちょっとだけ~と思って本を開いたが最後
朝までかかっても読んでしまう、という性質なのです。が、このテキストいつもいつも
毎々咲を眠りの世界へと導いてくださいました・・・
あまりにも興味の湧かない書き方(使う単語の種類やら文の連ね方)な上に内容も、知らなくても生きていける様な事と、既に知っている事がつまっていて、なっかなか範囲のページを読み終わらず、読み終わったのは
テストの前夜
ちなみに、知らなくて生きていける内容、と毎々咲が書いたのは、実はテキストの内容の所々をマー坊に聞いたのですが、答えは
「知らん、って言うか知りたくもない!」ばっかり
「あーたこの国で生まれ育ったんでしょ?!」と言っても
「そんな事知っておく必要性はない!」と言われてしまい、じゃあなんで毎々咲はこんな事を勉強せにゃならんのだ?なんて思ったりなんかしましたが。
さてさて、テスト当日ですが、制限時間45分、問題数25問、毎々咲のテスト終了時間
試験開始から9分後・・・・・試験官の人が毎々咲の斜め後ろに座っていたので、コソっと
毎々咲「あの~、終了しちゃってもいいですか?」
試験官
えっっっ?って顔をしながら「答え見直さなくていいの?」
毎々咲
「もうやりました・・・」
実は問題を1通り解いた時点で経過時間はたったの
5分、「これはやばい・・・」と思い既に見直しをしていたのでした

問題文が短かかったので読むのに時間がかからなかったのと、答えの種類が4択か正否を問う物だけだったので答えの迷い様がなかったから、だと思います。
実際自信を持って答えた問題は少なかったんですけど、
結果は
受かりました
!!!!!こんなので受かっていいのかしらん、と思ったのですが、どうやらテキストを借りた友人もテスト前夜に範囲のページをざっと読んだだけで受かったらしいのでそんなものらしいです

何問正解した、とかは教えてもらえない上に、何問正解しなければならなかったのかもよくわかっていない毎々咲だったのですが・・・。
ま、何はともあれ終わってよかったです。これで毎々咲の
テキストとにらめっこをしながら眠気と戦う日々とのお別れです
追記:前半で毎々咲の婚姻ビザが切れる来年には永住権の申請ができる、と書いていますが、現在ホームオフィスは移民法の改正中でして、もしこの新しい移民法が毎々咲のビザが切れる前に施行されてしまった場合は来年の永住権取得はできなくなります。よって、今回のテストもむしろ毎々咲の
運試しです。さすがに3年も5年も前に受けたテストの合格証を受け付けてはくれないでしょうから、もう一度受けなおしという事になります・・・
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